【予防接種方法の改定について】
昨年の日本脳炎の勧奨接種(国が接種するよう勧める)の中断以来、予防接種の方法が少しづつかわってきました。
まず、日本脳炎です。
昨年5月に、新しい日本脳炎ワクチンが開発を終えていることをうけ、一時的に勧奨接種を中断しました。しかし、少ないながら毎年患者が発症している、九州や沖縄から不安の声が上がっています。
現在、承諾書にサインをすれば、通常通り接種は可能です。当初は1年程度で新しいワクチンが出荷されるだろうと思われていましたが、どうやらかなり時間がかかりそうです。この間の対応をどうするか、国はまだ情報をだしていません。接種可能年齢ぎりぎりの方は、当医院にご相談ください。
大きな変化が見られたのは、麻疹風疹混合ワクチンの導入です。
4月の導入当初は、麻疹ワクチンと風疹ワクチンの単独使用(麻疹と風疹のどちらかに罹った人は、罹っていないほうのワクチンを使用する)は、できませんでしたが、6月より可能となりました。
また、麻疹と風疹のワクチンをそれぞれ単独で行った人に、追加免疫として麻疹風疹混合ワクチンを打つことが、6月2日から可能になりました。
麻疹風疹は、この追加接種をおこなうことで、数%あるといわれている、初回の接種でうまく免疫がつかなかったお子さんにも、シッカリ免疫をつけることができます。
また、初回免疫がついていても、さらに追加接種することで、ブースター効果といって、より長期間免疫が維持できるようになります。
現在、年長児であるお子さんが、この追加接種の対象となります。すでに、単独で麻疹や風疹のワクチンを受けられているかたも、年長さんになったら、ぜひ追加の麻疹風疹混合ワクチンを受けてください。
よいこの小児科さとう

